2019/03/30
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人生100年の時代、婚活したい人が急増?

最近よく耳にするのが、「人生100年の時代へ」
それに伴い何をしたいですか?との問いに多いのが
「婚活」
だそうです!
自分はそんなに長生きしないんじゃないかなあ、なんて漠然と思っていた昭和から平成時代。
しかしながら
昔に比べたら見た目マイナス10歳くらいの時代になったし
「まだまだ生きそうかも?」
って思い始めたら100歳ってそんなに遠い話ではないです。
だったら1人より2人の方がいいかも、と婚活する熟年層が多い。
実際、最近、年齢がちょっと上の会員さん同士のお見合いが多くなりました。
良いことです!
私の母は今年90歳(卒寿のお祝い年です)を迎えますが、三食自分で作り、杖もつかず早足で歩き、本当に若々しいのです。
そんな母を見ていると人生100年というのはあながち嘘ではないと感じます。
「何を食べているんですか」「運動しているんですか」「どうしたらそんなに若く元気でいられるんですか」
などと人に聞かれる母。
『何もしてませーん』と答えるタレントさんに、みんな(嘘でしょ)と心の中でわかっている、そんな常套句がありますけど
そこは昭和ヒトケタ生まれの母。
事細かに人に教えているようです。
まずは、野菜中心の料理を自分で作り、
食べすぎないこと、
時々脂肪分の少ないお肉を食べること。
歩くためにはやはり筋肉が大事、ということで
寝る前に簡単な運動をする。
そして、歳だからしょうがないと諦めないこと、
人と自分を比べない、
嫌なことがあっても寝るとき布団をかぶった瞬間に忘れ、
くよくよしないこと。
母の前向きさには脱帽してしまう私ですが、
先日ふくらはぎを触ったら筋肉がコチコチ、私よりたくましいのです!
本当にビックリでした。
そして母だけでなく
戦争を経験してきた昔の女性は、我慢強くて表面的にはお優しい表情でも芯が強い方が多いのではと思います。
インターネットもスマホもなかった時代、ひたすら自分で考えたり工夫したりするしかなかった。
そして嫌なことがあっても(これも人生)と、
ありのままを受け入れて前向きに生きる
そんなことが母をこれまで支えてきた生き様なのかもしれません。
人生は短いとはいえ、
100年生きるとしたらもう一日一日の積み重ねしかありません。
いいことばかりではなく
ほとんどが辛いことや自分の思い通りにいかないことだらけの人生
「泣いても笑っても同じ道」という仏教の教え通り、
前を向いていきたいものです。